「漢字テストの点数がなかなか上がらない」「何度練習しても、テストになると漢字を間違えてしまう」と悩んでいませんか?
小学生の漢字テストで点数を上げるには、漢字を何度も書くだけでなく、読み方や意味を理解し、間違えた問題を繰り返し復習することが大切です。
また、テスト直前にまとめて勉強するよりも、毎日少しずつ練習する方が、覚えた漢字を忘れにくくなります。
この記事では、小学生が漢字テストで点数を上げるための勉強法や、家庭でできるテスト対策を紹介します。後半には読み取り・書き取りの練習問題も用意しているので、ぜひ親子で挑戦してみてください。
小学生の漢字テストで点数が上がらない原因
漢字テストで思うように点数が取れない場合、単に練習量が足りないとは限りません。勉強の仕方や復習のタイミングに原因があることもあります。
まずは、漢字テストで間違えてしまう主な理由を確認しましょう。
漢字を見ながら書くだけになっている
漢字ドリルやノートを見ながら何度も書いていると、書き方を覚えたつもりになりやすいものです。しかし、テストでは漢字を見ずに自分で思い出して書かなければなりません。
見本を見ながら書けることと、何も見ずに正しく書けることは別です。
練習するときは、漢字を数回書いた後に見本を隠し、何も見ずに書けるか確認してみましょう。
読み方や意味を理解できていない
漢字の形だけを覚えていても、読み方や意味を理解していなければ、文章の中で正しく使えないことがあります。
たとえば、「開」という漢字は「開く(ひらく)」と「開店(かいてん)」のように、使われる言葉によって読み方が変わります。
漢字一文字だけで覚えるのではなく、熟語や例文と一緒に学ぶことが大切です。
音読みと訓読みの違いがよくわからない場合は、「小学生向け|音読みと訓読みの違いとは?見分け方と覚え方を例題付きで解説」も参考にしてください。
間違えた漢字を復習していない
漢字テストや練習問題で間違えた漢字を、そのままにしていませんか?
一度間違えた漢字は、正しい書き方や読み方を確認しても、時間が経つと再び間違えてしまうことがあります。
間違えた漢字に印を付けたり、別のノートにまとめたりして、後からもう一度解く習慣をつけましょう。
テスト直前にまとめて勉強している
テスト前日にまとめて漢字を覚えようとすると、一時的に覚えられても、十分に定着しない場合があります。
漢字を覚えるには、時間を空けて何度も思い出すことが重要です。毎日10分程度でもよいので、少しずつ復習する時間を作りましょう。
小学生の漢字テストで点数を上げる5つの勉強法
漢字テストの点数を上げるには、ただ練習量を増やすのではなく、覚える・思い出す・確認するという流れを作ることが大切です。
家庭でも取り入れやすい5つの勉強法を紹介します。
1. テスト範囲の漢字を先に確認する
まずは、テストに出る漢字を確認しましょう。学校の漢字ドリルや教科書、宿題などを見て、どの漢字を覚える必要があるのか整理します。
テスト範囲が広い場合は、一度に全部覚えようとせず、数日間に分けて練習するのがおすすめです。
- 1日目:テスト範囲の漢字を確認する
- 2日目:読み方と書き方を練習する
- 3日目:何も見ずに書けるか確認する
- 4日目:間違えた漢字を重点的に復習する
- 5日目:テスト形式で仕上げの確認をする
テストまでの日数に合わせて調整しながら、無理のない計画を立てましょう。
2. 読み方と書き方をセットで覚える
漢字の勉強では、書き取りだけでなく読み方も一緒に練習しましょう。
たとえば「春」という漢字なら、「春(はる)」と読むだけでなく、「春休み(はるやすみ)」「春分(しゅんぶん)」のような言葉も確認します。
一つの漢字について複数の読み方や使い方を知っておくと、読み取り問題にも書き取り問題にも対応しやすくなります。
漢字の読み方が苦手な場合は、「小学生が漢字を読めないのはなぜ?原因と家庭でできる練習方法」もあわせて読んでみてください。
3. 見本を隠して自分で書いてみる
漢字を覚えたかどうか確認するには、見本を見ずに書く練習が効果的です。
漢字ドリルなどで練習した後は、答えを隠して、読み方や意味から正しい漢字を書けるか試してみましょう。
たとえば、次のような問題を出します。
- 「やま」と読む漢字を書きましょう。
- 「学校で本をよむ」の「よむ」を漢字で書きましょう。
- 「あたらしい」の漢字を書きましょう。
答えを見ずに書けたら、正しい形になっているか確認します。間違えた場合は、正しい漢字を見てから、もう一度何も見ずに書いてみましょう。
4. 間違えた漢字だけを集中的に復習する
すべての漢字を毎回同じ回数だけ練習する必要はありません。すでに覚えている漢字よりも、間違えやすい漢字に時間を使う方が効率的です。
間違えた漢字は、次のように整理しておくと復習しやすくなります。
- 読み方を間違えた漢字
- 漢字の形を間違えた漢字
- 送り仮名を間違えた漢字
- 似ている漢字と混同した漢字
間違えた理由を確認してから練習すると、同じ間違いを繰り返しにくくなります。
漢字を覚えるための具体的な工夫については、「小学生の漢字の効率的な覚え方|書き取りだけに頼らない勉強法」でも紹介しています。
5. 毎日少しずつテスト形式で練習する
漢字テストに慣れるためには、普段からテストと同じように問題を解くことも大切です。
たとえば、毎日5〜10問程度の問題を解き、答え合わせをした後に間違えた漢字を復習します。
短い時間でも、問題を解く習慣ができると、漢字を思い出す力を鍛えられます。また、テスト形式で練習しておけば、本番でも落ち着いて問題に取り組みやすくなります。
漢字テスト前に取り組みたい練習問題
ここからは、漢字テスト対策として練習問題に挑戦してみましょう。読み取り問題と書き取り問題を用意しました。
答えは問題ごとに開いて確認できます。まずは答えを見ずに考え、間違えた問題は解説を読んで復習してみてください。
読み取り問題:漢字の読み方を答えよう
次の漢字や言葉の読み方を、ひらがなで答えましょう。
問題1
「毎朝、新聞を読む」の「新聞」の読み方は?
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答え:しんぶん
「新聞」は「しんぶん」と読みます。「新」は「シン」、「聞」は「ブン」という音読みが使われています。
問題2
「春になると花が咲く」の「春」の読み方は?
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答え:はる
「春」は「はる」と読みます。漢字の意味に合わせた訓読みです。
問題3
「図書館で本を借りる」の「図書館」の読み方は?
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答え:としょかん
「図書館」は「としょかん」と読みます。「図」「書」「館」の音読みを組み合わせた言葉です。
問題4
「友達と公園を走る」の「走る」の読み方は?
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答え:はしる
「走る」は「はしる」と読みます。送り仮名の「る」が付いている訓読みの言葉です。
書き取り問題:ひらがなを漢字に直そう
次のひらがなで書かれた部分を、正しい漢字に直しましょう。
問題5
毎日、学校で「あたらしい」ことを学ぶ。
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答え:新しい
「あたらしい」は「新しい」と書きます。「新」という漢字に送り仮名の「しい」を付けます。
問題6
公園に大きな「き」が立っている。
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答え:木
「き」は「木」と書きます。木そのものを表す漢字です。
問題7
今日は「てんき」がよい。
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答え:天気
「てんき」は「天気」と書きます。「天」も「気」も音読みを使った熟語です。
問題8
本を「よんで」から寝る。
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答え:読んで
「よむ」は「読む」と書きます。この文では「読む」の形が変化して「読んで」となっています。
練習問題で間違えたときの復習方法
練習問題は、正解した数だけでなく、間違えた問題をどう復習するかも重要です。
間違えた漢字があったら、次の手順で確認してみましょう。
- 正しい読み方や書き方を確認する
- 漢字の意味や使い方を確認する
- 見本を見ながら正しく書く
- 見本を隠して、もう一度書く
- 時間を空けて、再び問題に挑戦する
一度正解しただけで終わりにせず、翌日などにもう一度確認すると、覚えた漢字を忘れていないかチェックできます。
漢字テスト対策で保護者ができるサポート
小学生が漢字の勉強を続けるには、家庭でのサポートも大切です。ただし、保護者が毎回つきっきりで教える必要はありません。
子どもが自分から取り組みやすい環境を整え、できたことを認めながら学習を続けられるようにしましょう。
毎日決まった時間に漢字を練習する
漢字の勉強を習慣にするには、毎日取り組む時間を決めておくと効果的です。
たとえば、夕食前や学校の宿題が終わった後など、生活の中に10分程度の漢字学習を取り入れてみましょう。
最初から長時間の勉強を求めるのではなく、少ない問題数から始めることがポイントです。
間違いを責めず、できるようになったことを認める
漢字を間違えたときに強く注意すると、子どもが漢字の勉強を嫌いになってしまうことがあります。
間違いは、まだ覚えきれていない漢字を見つける機会と考えましょう。
「前は書けなかった漢字が書けるようになったね」「今日は昨日より多く正解できたね」など、努力や成長を具体的に認めることが大切です。
子どもに合った練習方法を選ぶ
漢字の覚え方は、子どもによって合う方法が異なります。ノートに書くことが得意な子もいれば、クイズ形式で問題を解く方が楽しく続けられる子もいます。
書き取りだけにこだわらず、読み取り問題や漢字クイズ、学習アプリなども取り入れながら、無理なく続けられる方法を探してみましょう。
毎日の漢字テスト対策にはAI STUDY漢字も活用しよう
漢字テストで点数を上げるには、テスト前だけでなく、普段から読み書きの練習を続けることが大切です。
しかし、毎日問題を用意したり、間違えた漢字を記録したりするのは、保護者にとって負担になることもあります。
そこで活用したいのが、小学1年生から6年生までの漢字を収録した学習システム「AI STUDY漢字」です。
毎日10問の漢字練習に取り組める
AI STUDY漢字では、毎日10問の漢字問題に取り組めます。短時間で学習できるため、学校の宿題や習い事などで忙しい小学生にも取り入れやすい仕組みです。
毎日少しずつ問題を解くことで、漢字学習を習慣にするきっかけにもなります。
画面上で漢字を書いて練習できる
AI STUDY漢字は、画面上で実際に漢字を書きながら学習できます。選択肢を選ぶだけの問題とは異なり、自分で漢字を書く練習に取り組めるのが特徴です。
間違えた場合は正しい漢字や書き方を確認し、苦手な問題を振り返りながら学習を進められます。
間違えた問題を復習して苦手を減らそう
漢字テストの点数を上げるためには、間違えた漢字をそのままにしないことが重要です。
AI STUDY漢字では、間違えた問題が記録され、復習に取り組める仕組みがあります。苦手な漢字を繰り返し練習しながら、少しずつ覚えていきましょう。
学校の漢字テスト対策や、日々の家庭学習の一つとして、ぜひ活用してみてください。
まとめ|漢字テスト対策は毎日の積み重ねが大切
小学生が漢字テストで点数を上げるには、漢字を何度も書くだけでなく、読み方や意味を理解し、間違えた問題を繰り返し復習することが大切です。
今回紹介した勉強法を振り返ってみましょう。
- テスト範囲の漢字を早めに確認する
- 読み方と書き方をセットで覚える
- 見本を隠して自分で書く練習をする
- 間違えた漢字を集中的に復習する
- 毎日少しずつテスト形式で練習する
漢字は、一度覚えたら終わりではありません。時間を空けて何度も確認することで、少しずつ定着していきます。
まずは毎日10分程度の学習から始めてみましょう。AI STUDY漢字も活用しながら、読み方と書き方の両方を練習し、自信を持って漢字テストに取り組めるようにしていきましょう。